AI画像をそのままLINEやSNSのバナーにすると「クリックされない」罠
「Aiを使って、公式LINEのリッチメニューや、Instagramの広告バナー用のオシャレな画像ができた!」 「文字もなんとか読めるし、このままスマホの画面に設定しよう!」
店舗や企業のSNS運用において、パッと目を引くバナー画像は集客の要です。
AIを使えば魅力的な背景やイラストがすぐに作れるため、バナー制作に活用する方が増えています。
しかし、AIが出力した「1枚の完成された画像」をそのままスマホのバナーやボタンとして設定すると、「全然クリックされない」「タップしていいのか分からない」という残念な結果に陥りがちです。
今回は、AI画像をスマホ向けのバナーに利用する際に欠かせない「UI(ユーザーインターフェース)デザイン」の視点と、プロによる再構築の必要性を解説します。
スマホ画面では「文字が小さすぎて読めない」
AIに「キャンペーンのバナーを作って」と指示すると、全体的にバランスの取れたポスターのような画像を出力してくれます。
パソコンの大きな画面で作っている時は完璧に見えても、実際にユーザーが見るのは「手のひらサイズのスマートフォンの画面」です。 さらにLINEのリッチメニュー(トーク画面の下に出るボタン)であれば、画面の1/6程度の極小サイズになります。
AIがレイアウトした文字サイズや細いフォントのままでは、スマホに縮小された瞬間に潰れてしまい、「何が書いてあるのか全く読めない画像」になってしまいます。 読めないバナーは、ユーザーの目に留まることなくスルーされてしまいます。
背景と同化して「ボタン」だと認識されない
もう一つの大きな問題は、「クリックできる場所(ボタン)だと認識されないこと」です。
AIは一枚の「絵」として全体を調和させて描くため、文字やボタンのデザインも背景に馴染ませようとします。 しかし、Webやスマホのデザイン(UIデザイン)においては、「押せる場所は、押せそうに目立たせる(背景から浮かせる)」ことが鉄則です。
- 文字の背景に座布団(半透明の帯)を敷いて視認性を上げる
- 「予約はこちら」などのボタンに、立体感や矢印(▶︎)をつける
- 背景の画像の明度を下げて(暗くして)、文字だけを白抜きで目立たせる
AIが出力した一枚絵には、このような「ユーザーの行動を促すための意図的な違和感・強調」が欠けているため、ただの綺麗な挿絵としてスルーされてしまうのです。
プロは「絵」を「機能するUI」に再構築する
バナーやリッチメニューの目的は、綺麗に見せることではなく「タップ(クリック)して次のページに進んでもらうこと」です。
そのためには、AIが作った画像をそのまま使うのではなく、プロのデザイナーによる以下のような「解体と再構築」が必須になります。
1. 背景素材としての活用
AI画像に直接書かれている崩れた文字や中途半端な装飾をPhotoshop等で綺麗に消し去り、純粋な「背景の素材」としてのみ使用します。
2. スマホファーストな文字組み(タイポグラフィ)
スマホの小さな画面でも一瞬で内容が伝わるよう、太くて視認性の高いゴシック体などを選び、文字のサイズに極端な大小(ジャンプ率)をつけてレイアウトします。
3. クリックを誘発するUIパーツの配置
Illustrator等を使って、ユーザーが迷わずタップできる「はっきりとしたボタン」や「装飾(あしらい)」を新規に作成して上に重ねます。
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