AIで作った「金色のロゴ」を名刺に印刷したら「ただの黄土色」になった悲劇
「Geminiで高級感のある『金色の立体的なロゴ』ができた!」
「このキラキラのロゴを使って、社長用のプレミアムな名刺やショップカードを作ろう!」
エステサロンや高級レストラン、士業の方など、ブランドに「高級感」や「特別感」を持たせるために、AIでゴールド(金色)のロゴを作成するケースは非常に多いです。
しかし、AIが出力した金ピカのロゴ画像を、そのままネット印刷の「フルカラー名刺印刷」に入稿すると、完成した名刺を見て絶句することになります。
キラキラ光るどころか、ただの「くすんだ黄土色のグラデーション」で印刷されてしまうからです。
今回は、印刷における「金色の罠」と、本当にキラキラ輝く「箔押し」を実現するための特殊なデータ作りについて解説します。

普通の印刷機に「金色のインク」は入っていない
パソコンやスマホの画面は「光」で色を表現しているため、黄土色のグラデーションを作れば、それが光って見えて「金色」のように錯覚します。
しかし、紙にインクを乗せる現実の印刷機(CMYK印刷)には、「シアン(青)」「マゼンタ(赤)」「イエロー(黄)」「ブラック(黒)」の4色のインクしか入っていません。
フルカラー印刷機は、AIの金色画像を「黄色と赤と黒のインクを混ぜて、なんとか金っぽく見える色」として紙に刷ります。当然、インク自体は光を反射しないため、仕上がりは「ただのグラデーションの黄土色」になってしまうのです。
本物の金にするには「箔押し(特色)」オプションが必要
名刺やカードのロゴを、光を反射して本物の金属のようにキラキラ輝かせるには、印刷会社の「箔押し(はくおし)」という特殊加工オプションを注文する必要があります。
これは、インクではなく「本物の金色のフィルム」を熱と圧力で紙にスタンプする加工です。
しかし、ここで最大の壁が立ちはだかります。
箔押し加工を印刷会社に依頼するためには、AIのフルカラー画像は絶対に使えないのです。
箔押し専用の「真っ黒な設計図(版下)」が必要
印刷会社に「ここを箔押ししてください」と指示するためには、箔をスタンプするための金属の型(金型)を作る設計図を提出しなければなりません。 この設計図は、「箔を押す部分だけを、K100%(真っ黒)で塗りつぶした完全なベクターデータ(Illustratorファイル)」である必要があります。
AIが出力した「フルカラーのグラデーション画像(JPGやPNG)」では、グラデーションの濃淡があるため「どこからどこまで箔を押すのか」の境界線が印刷機に伝わらず、入稿エラーとして突き返されてしまいます。
AIロゴを「箔押し可能」なベクターデータへ!
AIで最高にリッチなロゴデザインができても、それを現実の紙の上で表現できなければ意味がありません。
「AIでいい感じの金色のロゴができたから、本物の金箔で名刺を作りたい!」
そんな時は、AIデータ清書サービス「Seisho Ai」にご相談ください。
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もちろん、名刺自体のレイアウトや印刷会社への入稿代行まで丸ごとお任せいただけます!